■タイプ 赤 ■ボディー 中庸 ■産地 ポルトガル アレンテージョ地方 (Portugal) ■ぶどう品種 トリンカデイラ34% アリカンテ・ブーシェ33% アラゴネス33% ■生産者 カザ・アグリコラ・アレクシャンドレ・レウヴァス ■熟成・醸造 ステンレス・タンクで醗酵 オーク樽で3ヶ月熟成(225L) ■アルコール度数 13.5% 2016年ヴィンテージのコメント (2019年4月9日試飲) プラム、アメリカンチェリーのジャムなどを思わせる果実香、カラメル香、黒糖、僅かに燻し香、木質香などが香ります。
口の中に程よい濃縮感のある果実味が優しく豊かに広がります。
程よい酸とミネラルを感じ、メリハリがある味わいです。
タンニンは柔らかく荒々しいところはなくあくまでもシルキーです。
余韻はやや長く、優しい果実の旨味が後味にも心地よく残るイメージです。
ミディアムボディーで程よく濃縮したジャミーで優しい果実味が心地よく広がるバランス良くまとまった普段飲みとしては抜群の1本です。
麦ちゃん評価 3.8+点 ※麦ちゃん評価とは? 2015年ヴィンテージのコメント (2018年3月4日試飲) プラム、アメリカンチェリーのジャムなどを思わせる果実香、黒糖、カラメル香、僅かに胡椒などのスパイス香などが香ります。
口の中に香りから想像するようなジャミーでフレッシュな程よい濃縮感のある果実味が豊かに広がります。
程よい酸とミネラルを備え、メリハリある味わいです。
タンニンは柔らかく、心地よく果実の旨味が素直に広がります。
余韻は中庸でジャミーな果実の旨味が心地よく後味に残ります。
ジャミーでフレッシュな果実味が心地よく口中に広がる旨味豊かな味わいです。
程よい骨格を備えた素直に旨味が広がるお買い得な1本です。
麦ちゃん評価 3.85点 ※麦ちゃん評価とは? 2013年ヴィンテージのコメント (2015年5月18日試飲) プラム、アメリカンチェリーのジャムなどを思わせる果実香が豊かに香ります。
黒糖、キャンディー、胡椒・ナツメグなどスパイス香などが加わります。
口の中に、程よく濃縮したジャミーな果実の旨味が広がります。
程よい酸を備え、甘酸っぱい果実味が素直に膨らむイメージで、しっかりした骨格も感じます。
タンニンは程よいものがありますが、荒々しいイメージはなく、あくまでもシルキーです。
余韻はやや長く、ジャミーな果実の旨味が口中に長く残ります。
程よい濃縮感のあるジャミーで甘酸っぱい果実の旨味が素直に広がる印象の、ミディアムからフルボディーで、柔らかくシルキーですが力強さも備えたヴィンテージです。
麦ちゃん評価 3.8点 ※麦ちゃん評価とは? 2012年ヴィンテージのコメント (2014年2月21日試飲) プラムのジャム、アメリカンチェリーのジャムなどを思わせる果実香、黒糖、カラメル香、カカオの風味、シナモン・胡椒などスパイス香などが香ります。
口の中に程よく濃縮したジャミーで程豊かな果実味が広がります。
膨らみある味わいでやや残糖分を感じますが、程よい酸を備えぼやけた印象はありません。
タンニンは強めで、尖ったところはありませんが、未だ荒々しさを残します。
余韻は中庸で、果実の旨味と共に、黒糖やカラメルの風味が現われます。
程よく濃縮したジャミーでやや残糖分を感じるほど豊かな果実味が広がるミディアムボディーですが力強さも備えた1本です。
麦ちゃん評価 3.75+点 ※麦ちゃん評価とは? 2011年ヴィンテージコメント (2014年12月18日試飲) アメリカンチェリーのジャム、プラムなどを思わせる果実香、キャンディー、すみれの花、 僅かに胡椒などスパイス香、僅かに胡椒などスパイス香、鉱物を感じるミネラルなど を感じます。
口の中に適度に濃縮した果実味が広がります。
比較的豊かな酸があり、 甘酸っぱいフレッシュな果実の旨味が素直に膨らむ印象です。
程よいタンニンを 感じますが、まろやかで荒々しい印象はありません。
余韻は中庸で、後味に 甘酸っぱい果実の旨味と僅かに苦味の要素が残ります。
ミディアムボディーで 口当たりスムーズ、甘酸っぱいフレッシュな果実の旨味が素直に広がる心地良い ヴィンテージです。
麦ちゃん評価 3.8点 ※麦ちゃん評価とは?アトランティコ カザ・アグリコラ・アレクシャンドレ・レウヴァス 史上最強のデイリーワイン!驚きのコスパ!ポルトガル土着ブドウによるチャーミングな赤ワイン ミディアムボディーで程よく濃縮したジャミーで優しい果実味が心地よく広がります。
バランス良くまとまった普段飲みとしては抜群の1本です。
カザ・アグリコラ・アレクシャンドレ・レウヴァスCasa Agricola Alexandre Relvas 2003年、ポルトガルの新興産地アレンテージョに設立された新しいワイナリーです。
コストパフォーマンス の高いワインを造るだけでなく、環境を大切にする事も理念にもっており、環境保全型農法を実施しています。
良いコルクを作るには植樹から40年はかかると言われるコルクの樹ですが、アレクシャンドレ・レウヴァス では1998年〜1999年の間に10万本も植樹しました。
その理由、一つには樹皮CO2削減です。
コルクは 伐採して作るのではなく、樹皮のみを剥いで樹皮から作られます。
そして、樹皮を剥いだ樹は剥ぐ前の 5倍のCO2を吸収すると言われています。
また、1トンのスクリュー・キャップを作るのに10キロの 二酸化炭素を排出するのに対し、1トンのコルクを作るには2.5キロの二酸化炭素を吸収すると言われて います。
そして、ポルトガルでコルクの森と言われている "Montados" はヨーロッパで最も生物の多様性 に富む場所のひとつです。
ここには絶滅寸前と考えられている135種の植物と42種の鳥類が棲んでいます。
それらの保護のためにもコルクを植えているのです。